イベント情報_東アジア文化都市2016奈良

クロージング第1部 記念シンポジウム 「東アジア文化都市」のレガシィとは ~明日に遺すべきもの~


  
 


日中韓3か国から毎年1都市が選定され文化交流を行う国家プロジェクト「東アジア文化都市」は、2011年に奈良で開催された日中韓文化大臣会合で日本が提案し、中国・韓国の賛同を得て2014年から始まりました。
2016年東アジア文化都市である奈良市(日本)、寧波市(中国)、済州特別自治道(韓国)の1年間を振り返り、新しい東アジアの未来に向けて遺すべきレガシィについて、東アジア文化都市提唱の地、ここ奈良で考えるシンポジウムを開催しました。

■日時:12月26日(月)15:00~17:30
■会場:なら100年会館 中ホール
■テーマ:「東アジア文化都市」のレガシィとは ~明日に遺すべきもの~

 

【プログラム】

開会あいさつ

 

  • 文化庁長官官房審議官 磯谷桂介氏
2016年東アジア文化都市 各都市の足跡

2016年の1年を通じて、奈良市、寧波市、済州特別自治道の各都市が特色ある文化交流プログラムを展開しました。
長い年月をかけて守り伝えてきた各都市の文化を基盤に、新しい未来を想起させるプログラム成果の数々を各都市の代表者がプレゼンテーション形式で発表。
奈良市からは仲川市長がプレゼンターを務め、「奈良という町は世界の中でどういった存在であるべきなのか、奈良に生きている私たちはどう奈良を発展させていけばいいのかという命題に気付くひとつのチャンスであった」と閉幕を迎えての実感を伝えました。
 

  • 市長奈良市プレゼンター
    仲川げん奈良市長 / 「東アジア文化都市2016奈良市」実行委員会委員長
  • 寧波寧波市プレゼンター
    万亜偉氏 / 中国共産党寧波市委員会宣伝部長
  • 済州済州特別自治道プレゼンター
    全聖泰氏 / 済州特別自治道 行政副知事

 


 

パネルディスカッション

 
東アジア文化都市のこれまでの開催により得られた成果や今後の可能性について、「東アジア文化都市2016奈良市」に携わった専門家と各都市代表者とで様々な視点から意見を出しました。
開催効果を持続させるための基盤整備など様々な提案に対して、数々のアートプロジェクト実施経験をもつ北川氏ら各方面からの意見でこれを検証されるなど、具体的な内容が展開されました。これをふまえてモデレーターを務めた太下氏より、太平洋発見と命名から500年となる2020年をひとつの節目に東アジア文化都市をもう一度見直していくことなど、近い将来へ向けた想いの共有が確認され、ディスカッションを締めくくりました。
 
■パネリスト(左から)
・太下義之氏 / 三菱UFJリサーチ&コンサルティング 芸術・文化政策センター 主席研究員/センター長
・佐々木雅幸氏 / 同志社大学特別客員教授、「東アジア文化都市2016奈良市」実行委員会委員
・北川フラム氏 / 「東アジア文化都市2016奈良市」アドバイザー
・仲川げん奈良市長 / 「東アジア文化都市2016奈良市」実行委員会委員長
・万亜偉氏 / 中国共産党寧波市委員会宣伝部長
・全聖泰氏 / 済州特別自治道 行政副知事
 
シンポジウム - コピー
 


 

「東アジア文化都市2016」奈良宣言

 
 奈良市、寧波市、済州特別自治道の3都市が「東アジア文化都市2016」事業を通じて得た成果を将来へと活かし、東アジアに多様性を認め合う土壌を築くために取り組んでいこうという「東アジア文化都市2016」奈良宣言に各都市代表者が署名。握手を交わして、今後の3都市の更なる交流と発展を誓いました。
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