イベント情報_東アジア文化都市2016奈良

「東アジア文化都市」にちなんだ学校給食の提供


  

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給食に「東アジア文化都市」の中国・韓国にまつわる献立を取り入れることで、子どもたちにそれぞれの国の食文化に触れてもらおうと、奈良市内の全市立小学校と一部の市立中学校で「東アジア文化都市2016奈良市」にちなんだ学校給食の提供を実施しました。
取材にご協力をいただいた学校の皆さま、ありがとうございました。

 

【実施プログラム】

 

  • 第1回目:平成28年9月23日(金)

    取材協力:東登美ヶ丘小学校

  • メニュー:中国にちなんだ献立 えびしゅうまい、マーボーなす、中華スープ

「えび入りのしゅうまいが美味しい!」
「ちょっとピリッとしたマーボナスが、中国のお料理という感じ!」
「中華料理が好きだから楽しみにしていました!」
笑顔で食べながら、あっという間にたいらげた児童の皆さん。
児童たちによる校内放送では、「東アジア文化都市」についての説明をはじめ、マーボーなすの食材として使われた「茄子」について、関西で作られる品種や、栄養素ナスニンについての情報がアナウンスされました。

  • 第2回目:平成28年9月26日(木)

    取材協力:東登美ヶ丘小学校

  • メニュー:韓国にちなんだ献立 タッカルビ

今回は担任の先生が「東アジア文化都市」に関する手作りの映像資料をご用意くださいました。
中国・寧波市の港湾都市らしい街並みや、韓国・済州特別自治道に多く存在する『トルハルバン(石爺さん)』の映像等を通して、
奈良市とともに「東アジア文化都市」の開催都市として選ばれた2つの都市のことについて、食事の前に楽しく学びました。
放送委員からは、タッカルビについて「韓国語で『タッ』は鶏肉、『カルビ』はあばら骨のことです。今日は、うるち米からできた韓国の餅『トッポギ』も入っています。味わっていただきましょう」とアナウンスされました。
「少し辛いけど、美味しい」みんな元気に、残さず食べることができました。

  • 第3回目:平成28年10月4日(火)、5日(水)

    取材協力:春日中学校

  • メニュー:韓国にちなんだ献立 ビビンバ、ビーフンスープ、大根キムチ

    今回の一番人気は「ビビンバ」。具を麦ごはんの上にたっぷりと乗せ、おかわりをする生徒もいました。
    ビーフンについては、初めて食べるという声が多いなか、奈良の郷土料理にゅうめんに馴染みのある皆さんには親しみやすい味わいだったようです。
    皆さんに韓国の印象についてお聞きしてみました。
    「やっぱりお料理が美味しい国なんだと思いました。いつかグルメ旅に行きたいです。」
    「好きな韓国ドラマがあります。韓国の人は肌が白く、美男美女が多い印象です。言葉の壁がなければ、行ってみたい。」
    「好きな韓国人男性のアイドルグループがあって、関西でライブがあるときには必ず行っています。」

 

  • 第4回目:平成28年10月28日(金)

    取材協力:都跡小学校

  • メニュー:中国にちなんだ献立 マーボー豆腐、スーミータン

給食開始に合わせて、にぎやかな教室に放送係のアナウンスが流れます。
「今日は中華料理のマーボー豆腐の話をします。昔、中国に『マーボー』と呼ばれている女の人がいました……。」
ひらがなを書けるようになった1年生のクラスでは、まだ中国については分かる児童は少なくても、メニューの名前は、みんなきちんと「マーボー豆腐!」と答えることができました。
とうもろこしと溶き卵のスープ・スーミータンは、私たち大人でも名前を知っている人は多くはないかもしれませんが、実際には馴染みのある方がほとんどなのではないでしょうか。
都跡小学校では、「Happyニンジン」という取り組みも行っていました。

美味しい時間は、年齢も国も越えて、みんなで笑顔になることができるという、食と文化の持つ力を再確認することができました。