イベント情報_東アジア文化都市2016奈良

映像交流プロジェクト

 
 

「再見 good bye」ジャ・ジャンクー(中国)監督作品

  • 監督・撮影:ジャ・ジャンクー
    撮影場所:寧波市

    寧波にある大きな湿地。その上を自由に飛び回る鳥を見上げ、彼らの目から人間はどのように見えているのだろうと考える。違った視点から人生を見ると一体何が見えるだろう。この映像の撮影には飛行カメラを使い、別れを告げる男女2人とその縺れた感情を空から映してみた。私を魅了したそんな視点をお楽しみください。
    (ジャ・ジャンクー監督コメント)
ジャ・ジャンクー

ジャ・ジャンクー(映画監督・脚本家)
【代表作】
「一瞬の夢」(1998) ベルリン国際映画祭・最優秀新人監督賞
「長江哀歌」(2006)ヴェネチア国際映画祭・金獅子賞
「罪の手ざわり」(2013) カンヌ国際映画祭・脚本賞

1970年、中国山西省・汾陽(フェンヤン)生まれ。北京電影学院文学卒業。長編処女作である『一瞬の夢』は、ベルリン国際映画祭やバンクーバー国際映画祭などで多くの賞を受賞。 それより彼の作品は数々のヨーロッパの大きな映画祭でプレミア上映されている2006年に発表した『長江哀歌』はヴェネチア国際映画祭にて 最高賞にあたる金獅子賞(グランプリ)を獲得。2013年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門出品となった本作『罪の手ざわり』で脚本賞を受賞。彼の多くの作品はフィクションとドキュメンタリーの間のようなものが多い。また、若手監督作品を多くプロデュースしており、それらの作品ではカメオ出演などもしている。

「HAENYEO」オ・ミヨル(韓国)監督作品

  • 監督・撮影:オ・ミヨル
    撮影場所:済州特別自治道

    深く碧い済州の海。その水面に浮かぶオレンジ色の浮遊物は、ヘニョ(海女)が使う道具だ。その周りに浮かんではまた水中に消えていくヘニョの姿。これを観る人たちに済州島の母ともいえるヘニョの呼吸が聴き届けられますように。
オ・ミヨル

オ・ミヨル(映画監督)
【代表作】
「チスル」(2012) 釜山国際映画祭・4部門受賞
「Golden chariot in the sky」など

1971年生まれ、済州島出身。韓国画を専攻。1998年より、文化プロジェクトグループ「TERRO J」、地元済州の芸術祭である「FLOWER OF HEAD」のディレクターをつとめ、劇団「ジャパリ研究所」を立ち上げた。また、独立映画制作社「ジャパリフィルム」を創設。映画「チスル」では、国内のみならず海外の様々な映画祭で受賞し、映画監督としての名を上げた。2016年現在、7作目の映画を制作中であり、映画や演劇を含めた多様な作品の活動に奔走中。これまでに短編を2作、長編を数本発表している。

「RESPECT」 河瀨直美(日本)監督作品

  • 監督・撮影:河瀨直美
    出演:斎藤工・中村優子・村上虹郎
    撮影場所:奈良市

    君は真実を知っているか?人は完璧ではない、と三人の男女が会話をしている。一人は目が見えず、一人は耳が聞こえず、一人は話すことができない。そんな彼らがお互いを理解し合うために何が必要なのかを問いかける。
河瀨直美

河瀨直美(映画作家)
【代表作】
「萌の朱雀」(1997) カンヌ国際映画祭・新人監督賞
「殯の森」(2007) カンヌ国際映画祭・審査員特別大賞
「あん」(2015) カンヌ国際映画祭・オープニングフィルム

生まれ育った奈良で映画を創り続ける。1997年劇場映画デビュー作「萌の朱雀(もえのすざく)」で、カンヌ国際映画祭カメラド−ル(新人監督賞)を史上最年少受賞。2007年『殯の森(もがりのもり)』で、審査員特別大賞グランプリを受賞。2009年には、カンヌ国際映画祭に貢献した監督に贈られる「黄金の馬車賞」を受賞し、2013年には日本人監督として初めて審査員を務めた。2015年1月、フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」を叙勲。映画監督の他、CM演出、エッセイ執筆などジャンルにこだわらず表現活動を続け、「なら国際映画祭」ではエグゼクティブディレクターとして奔走中。最新劇映画『あん』は大ヒットを記録中。
公式サイト www.kawasenaomi.com 公式ツイッターアカウント @KawaseNAOMI