プログラム

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西大寺
展示期間 9月3日(土)~10月23日(月)
アーティスト / アイシャ・エルクメン(トルコ)
西大寺
西大寺
池からプールから池へ
称徳天皇の発願により創建された西大寺。奈良時代には東大寺とならぶ壮大な伽藍を構えていましたが、度重なる火災によりその多くが失われ現在は江戸中期以降の伽藍が残っています。奈良時代に西塔が建っていた地にある茶室六窓庵と池の周辺に作品を展示します。
西大寺の池をシルクロード東端の奈良に見立て、隣に西洋的なプールを制作。遥かシルクロードの西の縁に位置する東ローマ帝国の首都、コンスタンチノープル(現イスタンブール)を拠点として活躍する現代のトルコを代表するアーティスト、アイシャ・エルクメンはプールと日本庭園にあるような池をパイプで繋ぎ、池の水を浄化、プールから循環させる装置をアートとして見せます。流れる水は東西の文化交流を連想させると同時に、作品からは和洋の不思議な融合や伝統と現代の衝突が見えてきます。
唐招提寺
展示期間 9月3日(土)~10月23日(月)
アーティスト / ダイアナ・アルハディド(シリア)
唐招提寺
唐招提寺
ユニコーンの逃避行
戒律を学ぶ寺院として唐僧の鑑真が創建した唐招提寺。金堂(国宝)をはじめとする奈良時代の建物が残る伽藍は、天平の息吹を伝えます。作品は、境内にある鑑真がつくったとされる竜神を祀る池に展示します。
鑑真の旅に象徴されるように、多くの困難を乗り越えながら人々は海や山々を越え文化を携え古来、旅をしてきた。そこには既に歴史で語られることのなくなった多くの人々の多くの物語があるであろう。シリア出身で幼い頃にアメリカに移住したアルハディドは物語を紡ぎだすような立体のオブジェを制作してきた。今回の奈良のために作られた作品は西洋の中世のタペストリーをモチーフとしています。こうしたモチーフの伝播や意味の変遷に思いをはせると、この作品からも文化の重層性が見えてきます。
薬師寺
展示期間 9月3日(土)~10月23日(月)
アーティスト / シルパ・グプタ(インド)
薬師寺
薬師寺
光のない影
天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈願して建立された薬師寺。710年の平城京遷都にともない藤原京から現在の地に移されました。白鳳様式で建てられた奈良時代の東塔(国宝・解体修理中)のほか鎌倉時代再建の東院堂(国宝)があります。
国際的にも注目されるインドの現代アートシーンで若手でありながら最も活躍するアーティスト。そのインドから千年を経て日本に伝わり、奈良で花開いた仏教の歴史、伝播、変遷の中からアートを検討。見る人がお寺の中を歩き、探し、関わる今回の作品はお寺を再発見させる装置でもあります。
大安寺
展示期間 9月3日(土)~10月23日(月)
アーティスト / 川俣正(日本)
大安寺
大安寺
足場の塔
聖徳太子が創建した熊凝道場を起源とする、官寺筆頭の「大寺」であった大官大寺が平城遷都にともなって移された大安寺。盛時には南大寺とも呼ばれ、887名の学侶を擁する総合大学として大規模な伽藍を有していました。水田の中に残る塔跡周辺に作品を展示します。
遺跡調査により東西に巨大な七重塔があったと推測される塔跡隣地で作品を発表。文化財の修復等で伝え受け継がれてきた足場丸太の技術を活用して、かつての塔を彷彿とさせるかのような現代の塔を制作します。
東大寺
展示期間 12月20日(火)まで
アーティスト / 蔡國強(中国)
東大寺
東大寺
"船をつくる"プロジェクト
国の総力を挙げた事業により造られた廬舎那仏坐像(大仏・国宝)や世界最大級の木造建築である金堂(大仏殿・国宝)などで知られる東大寺。鎌倉時代に中国の技術により復興された南大門と大仏殿の間にある鏡池を東アジアの海と見立て、作品を展示しています。
“船”は、海を介した文化交流の象徴です。中国から船大工10人が来日し、東アジアの海を航海した伝統の木造船を公開制作しました。完成した船は、「東アジア文化都市2016奈良市」のシンボルアートとして展示中です。
興福寺
展示期間 9月3日(土)~10月23日(月)
アーティスト / サハンド・ヘサミヤン(イラン)
興福寺
興福寺
開花
669年に建立された山階寺を起源とする興福寺。2016年夏~秋に、奈良のまちのシンボルでもある五重塔と三重塔の2つの国宝が初めて同時開扉されます。その三重塔周辺に作品を展示します。
ヘサミアンはイスラム美術の装飾的な要素と西洋的な近代の中での抽象性と洗練の要素の融合を試みてきた。2015年のベネチア・ビエンナーレにおいても花の蕾を思わせるオブジェを出品。興福寺においてはシルクロードを介してインド、エジプト、イラン(ペルシャ)など様々な地域で根付きながら、中国から日本へと仏教とともに伝播した蓮の花をモチーフとした彫刻を制作。
春日大社
展示期間 9月3日(土)~10月23日(月)
アーティスト / 紫舟 + チームラボ(日本)
春日大社
春日大社
まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり
20年に一度の社殿の修築大事業、第六十次式年造替が執り行われている春日大社。3月の春日祭の折に御本殿での勅使参向之儀に先立つ「着到之儀」が行われる建物「着到殿」(重要文化財)に作品を展示します。
プロジェクションで投影された文字を触ると、その文字が意味する図柄に姿を変え、生き物たちが動き始めます。奈良にちなんだインタラクティブアート作品。
元興寺
展示期間 9月3日(土)~10月23日(月)
アーティスト / キムスージャ(韓国)
元興寺
元興寺
「演繹的なもの」(石舞台)
元興寺
息をつくために—国旗
6世紀創建の日本最古の寺として知られる飛鳥寺が平城遷都にともなって移された元興寺。本堂(極楽堂)、禅室(国宝)には、飛鳥時代の瓦が今も使われていることで有名です。作品は、小子坊(県指定文化財)の座敷と石舞台の2か所に展示します。
東アジアを代表する作家の一人、キムスージャは宇宙のはじまりをイメージしながら作品を着想。アジア各地に伝播する陰と陽の思想を基軸として奈良時代から続く長い時間軸の中で、元興寺そのものが持つ時間にこだわる。現在残されている元興寺からかつての大伽藍はなかなか想像できないかもしれない。ここにはない風景を描き出す。ここで作家は現在見えるものから歴史の中に埋もれて見えなくなったしまったものを連想させる作品を作り出します。
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平城宮跡
9月9日(金)~9月12日(月)
SPAC-静岡県舞台芸術センター
「マハーバーラタ~ナラ王の冒険~」
「マハーバーラタ」 撮影:日置真光
アジアンパワー炸裂の祝祭劇
古来インドより伝わる叙事詩の中で最も美しい愛の物語を、壮麗なビジュアルで描く『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』。「アヴィニョン演劇祭」での上演時には、連日スタンディング・オベーションとなりました。客席の360度を取り囲む’リング状’の舞台とともに、宮城聰の代表作「マハーバーラタ」がついに奈良に登場します。
チケット発売 : 7月23日(土)~

※詳しくは公式HPをご覧ください。

平城宮跡
10月14日(金)~10月24日(月)
維新派
タイトル:未定
奈良の都に巨大劇場が浮かび上がる
毎年、公演地が話題になる維新派。今回は彼らが数十年来の念願だった奈良の都で行います。
2010年に上演した、アジアをテーマに"海の道"を可視化した作品を、再構成して上演します。四方に展開する地理が歴史を呼び起こしてくれる、まさに身体に空間の広がりと時間の深淵を強く感じられるこの地で新しい風景に出会ってください。
チケット発売 : 8月28日(日)~

※詳しくは公式HPをご覧ください。

なら100年会館
10月1日(土)・2日(日)
万葉オペラ・ラボ
タイトル:未定
2016年、渡唐し、1300年を迎える阿倍仲麻呂を中心とした遣唐使たちの友情物語
奈良の芸術・文化・歴史の魅力を探求し、発信する万葉オペラ・ラボによる新作公演。玄宗皇帝の寵愛を受け、唐の国の大臣となった阿倍仲麻呂、2度の渡唐を経て日本の大臣となった吉備真備、36歳の若さで病死した無名の遣唐使、葛井真成の友情物語を大友直人のタクトで奈良市民も参加し、上演します。
チケット発売 : 好評発売中

※詳しくは公式HPをご覧ください。

  • 大友 直人
    大友 直人(指揮)
  • 三原 剛
    三原 剛(玄宗皇帝の侍医)
  • 小林 沙羅
    小林 沙羅(大和郎女)
  • 浜畑 賢吉
    浜畑 賢吉(演出)
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ならまちセンター
9月2日(金)、3日(土)
9月17日(土)~9月25日(日)
Pop up Restaurant(ポップアップレストラン)
Pop up Restaurant(ポップアップレストラン)
奈良の生産者や食材をリサーチし、そこから見えるシルクロードを通じた東アジアの食の変遷、歴史などを食の世界で表現します。
春日大社境内飛火野
10月10日(月・祝)
Edible Landscape(エディブルランドスケープ)
Edible Landscape(エディブルランドスケープ)
奈良で出会った食材を使い、雄大なロケーションの中、“捧げる”をテーマとした食空間を作ります。参加者が制作に関わり、最後には奈良そのものを食す。“その土地を味わう”という食を用いたインタラクティブアートイベントです。

舞台芸術部門

野外演劇SPAC|静岡県舞台芸術センター
『マハーバーラタ』撮影:日置真光
万葉オペラ|『遣唐使物語』 ―名も無き民へのオマージュー
音楽:中村 透 原作・脚本:上野 誠

美術部門

1300年の時空を旅する八社寺アートプロジェクト

仏教の伝来は、学問・哲学・社会システムの伝来でもあり、日本の文化にも多大なる影響を与えました。
日本史上もっとも開かれた国際的な時代の象徴でもある市内の社寺に、日本の文化の伝播をもたらした国々から第一線で活躍するアーティストを招へいし、アートインスタレーションを展開します。

奈良の歴史と今を散策する ならまちアートプロジェクト

江戸から明治期の歴史を感じさせる「ならまち」で、アートを鑑賞しながらまちなかを散策できるアートプロジェクトを実施します。
地域の伝承や歴史など、土地の魅力を掘り起こした作品を展開します。

  • ならまちアートプロジェクト

食部門

Nara Food Caravan Nara Food Caravan Project特設サイト

Pop up Restaurant(ポップアップレストラン)

Pop up Restaurant(ポップアップレストラン)

奈良の生産者や食材をリサーチし、そこから見えるシルクロードを通じた東アジアの食の変遷、歴史などを食の世界で表現します。

日程 9月2日(金)、3日(土)
9月17日(土)~9月25日(日)
(このイベントは終了いたしました)
場所 ならまちセンター

Edible Landscape(エディブルランドスケープ)

Edible Landscape(エディブルランドスケープ)

奈良で出会った食材を使い、雄大なロケーションの中、“捧げる”をテーマとした食空間を作ります。参加者が制作に関わり、最後には奈良そのものを食す。“その土地を味わう”という食を用いたインタラクティブアートイベントです。

日程 10月10日(月・祝)(このイベントは終了いたしました)
場所 春日大社飛火野

饗(あへ)

饗(あへ)

饗とは、古くは日本書紀にも記されているご馳走、もてなし料理。リサーチ活動を通じて研究した奈良の食のルーツ、歴史、自然、人々とのふれあいから感じた古から今に続く奈良を表現した集大成として食事会を開催します。

日程 10月23日(日)(このイベントは終了いたしました)
場所 warehouse 工場跡倉庫

HIVE(ハイブ)

HIVE(ハイブ)

奈良女子大学の『奈良の食プロジェクト』による、期間限定の合同プロジェクトチーム『HIVE』を結成。奈良の歴史や食材等、食にまつわる商品市場をリサーチして、このチーム独自の商品の開発に挑戦していきます。
また、「ポップアップレストランの企画と運営」も行い、メニューの考案から会場のスタイリングなど、レストランを1から作り上げていきます。

奈良の食プロジェクト
大和野菜や奈良漬のような奈良の食材を活かしたメニュー作りなどを学生主体で行っているプロジェクト。これまでに、多数の企業とのコラボレーションし、商品開発の実績あり。

FOOD RESIDENCY(フードレジデンシー)

国外からサポートシェフが参加、ポップアップレストランを盛り上げます。
そして奈良に一定期間滞在し暮らしながら、彼ら独自の視点で見、奈良の人々や歴史に触れることで感じた奈良をサテライトイベントとしてポップアップレストランやワークショップの形で発表していきます。

Luz Moreno ルース・モレノ [Spain] 10月2日(日)~4日(火) (このイベントは終了いたしました)
Pauline Lemberger ポーリーン・レンバーガー [France] 10月11日(火) (このイベントは終了いたしました)
奈良ひとまち大学
奈良ひとまち大学と共催で「奈良発祥といわれる食」を
テーマに体験型文化プログラムを開催します。
詳しくは、奈良ひとまち大学ホームページへ。
http://nhmu.jp/