ビッグモーター経営計画書の生殺与奪権の意味とは?株式会社武蔵野との関係も調査!

保険金の水増し請求などで問題となっているビッグモーターですが、会社の方針がまとめられている『経営計画書』が流出!

この『経営計画書』の中身には、"生殺与奪権"という言葉が記されていますが、どんな意味なのでしょうか?

  • ビッグモーター経営計画書の生殺与奪権の意味とは?
  • 経営計画書は誰が作成した?
  • 株式会社武蔵野との関係は?

この3点について、詳しくご紹介します!

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目次

ビッグモーター経営計画書が流出!

2023年7月20日、ビッグモーターが毎年すべての社員に配る『経営計画書』という冊子が流出し、その中身が公開されました!

ビッグモーターの経営計画書
出典:Twitter

調査委員会の報告書で「経営陣に盲従し、忖度(そんたく)するいびつな企業風土」と指摘されたビッグモーター。
組織の方針などが記された『経営計画書』を入手しました。
会社が毎年、すべての社員に配る冊子です。

引用:Livedoor NEWS

「ビッグモーターの闇」と題して、メルカリに20,000円という高値で取引される事態に・・・。

この『経営計画書』の中身で注目されている"生殺与奪権"について、詳しく調べました!

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ビッグモーター経営計画書の生殺与奪権の意味とは?

ビッグモーター『経営計画書』の"生殺与奪権"とは、どんな意味なのでしょうか?

〜 生殺与奪権(せいさつよだつけん)とは? 〜
相手を殺したり、あるいは生かしたり、どのようにしてもよい、思いのままに処することができるという権利のこと。
生かすも殺すも思いのままにできる権利。
生殺与奪の権利。
引用:weblio辞書

つまりは、上司が部下に対する評価(処遇)を下すことを指しているのではないでしょうか。

ビッグモーターでは、この"生殺与奪権"を「執行責任を持つ幹部」に与えていたようです。

『経営計画書』には、経営方針の執行責任を持つ幹部には、目標達成に必要な部下の生殺与奪権を与えると記述されています!

ビッグモーター経営計画書の生殺与奪権1
出典:Twitter

"生殺与奪権"を与えられた幹部は、この権利を行使し、

  • 「社員旅行や親睦会などの会社行事の不参加者は、人事評価を下げる」
  • 「結婚式は、売り出し日を外して予定を組む」
  • 「職場環境が整備できない役職者はカド番、もしくは更迭する。リーダー失格」

など、規定は業務外にまで及び、独断と偏見で評価されていたと思われます。

社員の服従度を図っているのか、その場でクビを言い渡されたり、「歩き方が悪い」という理由で女性がクビになったり・・・。

もはや、権力を乱用していたようにも感じられます!

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ビッグモーター経営計画書は誰が作成した?

ビッグモーターの『経営計画書』は、兼重宏行社長の意思で作成されたと言われています!

元社員:「経営計画書というものを毎朝唱和するものがあるが、そこに社長の名前が書いてあるので、社長の意思だと思います。間違いなく」

引用:Livedoor NEWS

毎朝の朝礼で読み上げが行われていた『経営計画書』には、兼重宏行社長の名前が書いてあったようです。

この中身については、会社と社員のベクトルを合わせる目的で作成されたため、読み上げでより刷り込もうとされたのかもしれません。

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ビッグモーター経営計画書と株式会社武蔵の関係は?

ビッグモーターの『経営計画書』を調べていくうちに、株式会社武蔵野と関係があることが発覚!

ビッグモーターは株式会社武蔵野の「お取引先企業様」として、ホームページに記載されています。

ビッグモーターと株式会社武蔵野

株式会社武蔵野は、中小企業を中心に経営のアドバイスを行う事業を展開。

二代目社長である小山昇氏が独自のノウハウで再建した中小企業が多数存在するようですが、一部では「宗教すぎる」や「洗脳がすごい」という声も・・・。

ビッグモーターの『経営計画書』も、株式会社武蔵野の経営サポートのサービスにそっくり・・・。

ビッグモーター経営計画書と株式会社武蔵野の関係1
出典:Twitter

ビッグモーターが株式会社武蔵野の経営コンサルを受けているのかはわかりませんが、何らかの取引があることは間違いないようですね。

今後も、ビッグモーターの動向を追いかけていきます!

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